【シス単】システム英単語の使い方や覚え方は?何章まで?共通テスト対策

勉強

こんにちは。

現在大学を休学し、ロンドンに留学に来ている20歳の学生です。

私が大学受験の時に受けたのはセンター試験でしたが、私が実践した勉強法や対策は共通テストとも大きくは変わらないと思ったため、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

たった2ヶ月で9割越え

まず初めに、私が高校の時に実際に受けた模試の点数の一覧をお見せしたいと思います。

2年の6月、そして3年の6月、そして一番上の3年9月の三つがマーク式の模試でした。

3年の6月までは部活をしていたため、本格的に勉強を始めたのは7月に入ってからでした。

そこで、この写真を見てわかるように、高校3年の夏休みを終えた9月の模試で、筆記では192点という高得点をとっているのです。

これは、運ではなく、自己採点すると、ほとんど全て理解した上での得点でした。

ではなぜ、たったの2ヶ月間でここまで得点を伸ばす事ができたのでしょうか。

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システム英単語で基礎固め

ここからが本題です。

実際私がこの2ヶ月で一番勉強したのが、このシステム英単語でした。

もちろん文法の勉強もある程度はしましたが、ここまで伸びたのはシステム英単語でひたすら基礎作りをしたおかげでした。

文法についてはまた別の記事でまとめたいと思います。

ではなぜ私がシステム英単語を選び、おすすめできるかというと、以下の理由が挙げられるからです。

レベル別でわかりやすい

まず、システム英単語のいいところは、いくつかの章にレベルが別れており、それが非常にわかりやすく、勉強の計画を立てやすいという事です。

例えば、第1章は必須単語、第2章はセンターレベル、第3章は MARCHレベル、第4章は難関レベルといったように分けられています。

そのため、ここまでやれば大丈夫だという自信にも繋がりますし、どこまでやればいいかも明確にわかります。

ミニマルフレーズ

次にシステム英単語が優れているところは、ミニマルフレーズです。

単語を覚えるにあったて、単語だけをただ暗記するというのは難しく、また非常にもったいない事なのです。

そのため、単語と、単語の意味と、それをどのように使うのかを覚えることが非常に大切です。

その他の単語帳にも、単語の隣に例文が載っていたりしますが、その例文が長すぎても覚えづらいです。

それに比べ、このシステム英単語は、ミニマルフレーズといって、必要最低限かつ、それぞれの単語と一緒に使われることの多い前置詞、形などが含まれた例文が書かれているのです。

つまり、このミニマルフレーズは、非常に覚えやすく、かつ単語の暗記だけでなく文法まで理解する事ができるのです。

では、どのようにこの単語帳を使えばいいのでしょうか?

とにかく声に出す

私がおすすめする勉強方法は、読んで理解し、声に出すという事です。

声に出すことが、暗記を助けるということは最近ではよく聞くことかと思いますが、これはただ覚えるためだけに声を出すのではありません。

ここで一つ覚えておいて欲しいのが、声に出すといっても、大切なのは、正しい発音で声に出し、覚えるということです。

正しい発音で声に出せるようになれば、リスニングにおいても、正しく聞き、理解することに繋がるのです。

そうなると、次に考えるのはどのように正しい発音をするのかでしょう。

一番の方法は、単語の下に書かれている発音記号を読んで、発音することです。

私は、基本的に発音記号を見ただけで英単語の発音ができますが、膨大な量の情報を暗記する受験生にそこまでは押し付けません。

もちろんできて損はないですが、時間は限られているため、Google 翻訳や、Cambridge Dictionary などを使って音声を聞く、もしくは別で売られているシステム英単語のCDを買って聞くのもいいかもしれません。

そうすることで、先ほど言ったように正しい発音で単語を覚える事ができるため、リスニングの向上にも繋がります。

第何章までやればいい?

最後に、第何章まで覚えればいいのでしょうか。

結論から言うと、第1章、2章、5章は絶対、第3章は時間があれば覚える、これでいいです。

もちろんこれは、行きたい大学の試験の難易度によって変わってきますが、今回は共通テストのために必要なレベルとして考えています。

最初にもお伝えした通り、私は2ヶ月間このシステム英単語をメインに覚えることで、模試で9割を超える事ができました。

その時に私が覚えたのは、たったの第2章まででした。

つまり、第2章までの単語、ミニマルフレーズを完璧に覚え、基礎を固めれば、それだけで8割越え、9割近く取ることは可能なのです。

しかしながら、実際の共通テストで確実に高得点を取るためにはこれだけでは足りないです。

1、2、5章は絶対と言いましたが、その理由としては、第5章には多義語があるからです。

そのため、第1、2、5章は確実に覚えたいです。

第3章については時間があればと言いましたが、基本的には覚えておいて欲しいです。

しかしながら、本番まで数ヶ月しかないという方がもしいたとすれば、その方は第3章はやらなくていいと思います。

なぜなら、第1、2章が曖昧なまま第3章に取り掛かっても高得点には繋がりません。

なぜなら基礎ができていないからです。

そのため、確実に高得点を撮りたいのであれば、基本的には第1、2、3、5章を覚えて欲しいですが、第1、2、5章でも十分に可能だということをお伝えしたいと思います。

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システム英単語からCDも出ているため、移動時間などはCDを使って耳から聞き勉強するのも効果的です。私自身も実際に使っておりました。

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まとめ

ここまで、私の実体験を踏まえ、システム英単語の使い方や覚え方についてお伝えしてきました。

センター試験から共通テストに変わり、対策や勉強が大変だとは思いますが、基礎は変わりません。

この記事を読んで、少しでもみなさん受験生の役に立てたら幸いです。

受験勉強頑張ってください!

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