こんにちは。
現在20歳で、ロンドンに長期留学に来ています。
今回の記事の住宅費については、イギリス、ロンドンへの留学を考えている方に向けた記事となっています。
そもそもロンドンは物価が高い?
結論から述べますと、タイトルにもあるとおり、ロンドンの物価は高いです。
ロンドンは世界でも有数の大都市であり、また物価が高い都市としても知られています。
しかしながら、ロンドンは非常に魅力的な街であり、留学先として、また、住みたい街として選ぶ方もたくさんいると思います。
実際私もそのうちのひとりであり、大学生ながら一人で長期間滞在することに決めました。
そこで、今回は、家賃などの住宅費に関しての情報について簡単に書きたいと思いますので、ぜひ参考にしてください。
最も安く主流なフラットシェア
まずロンドンでは、日本でいうアパートなどのことをフラットと呼びます。
そして、ロンドンでは、一つのフラットを3人から5人程でシェアして生活するというのが主流です。
フラットシェアではキッチンやリビングは共用です。
寝室は、一人部屋から四人部屋までさまざまです。
そのようなフラットシェアでも、一ヶ月最低約400£(約6万円)はかかってきます。
しかし、実際にこのような安い物件を探すというのは簡単ではなく、ロンドン中心部から離れている場合が多いです。
そのため、フラットシェアであっても、ロンドン中心部にや学校があるという方は、一ヶ月約500£から約600£(約7万5千円から9万円)は最低でも見積もっておいた方が良いと言えます。
また、寝室は一人がいいと言う場合には、それ以上かかってくる事がほとんどです。
このようなフラットには、家具や食器など、必要最低限のものは基本的に備わっています。
また、光熱費も基本的には家賃に含まれている事が多いですが、稀に含まれていない場合もあるため、事前にしっかり調べておく必要があります。
フラットシェアがロンドンでは一番安いものの、他人とともに暮らす必要があるため、フラットメイトとの相性や、プライベートがないことなど、人によってはストレスに感じたりすることが多いです。
一人暮らし
次は、フラットシェアではプライベートがなく、完全に一人で暮らしたいという方向けです。
残念ながら、ロンドンで一人暮らしをするというのは非常に難しいのが現状です。
もちろん金銭面では、最低でも一ヶ月約100£(約15万円)はかかってくることがほとんどです。
また、最低でも一年間からの物件が多かったり、安く抑えるためには郊外に住むことになるため、家賃をなるべく安く抑えたい方、学校が中心部にある方にとっては現実的ではありません。
しかし不可能ではないので、どうしてもといった方などは一度詳しく探してみてはいかがでしょうか。
ホームステイ
海外留学と言ったら、滞在先はホームステイが主流なのではと考える方も多いと思います。
ホームステイは、最低一ヶ月約600£(約9万円)からで、約10万円から12万円程が相場だと考えていただいて大丈夫です。
フラットシェアよりも高いように感じますが、これには光熱費、食費の一部(平日朝晩など)が含まれています。
食事などを自分で用意するのがめんどくさい方や、何かあった時に頼ることのできる人がいると言うのは大きいと思います。
しかしながら、人対人であるため、相性に左右されたり、悪く言えば当たり外れがあると言うことも事実です。
学生寮(レジデンス)
最後は学生寮です。学生寮はレジデンスと呼ばれることがほとんどです。
私自身、留学先の学校が持つレジデンスに住んでいますが、レジデンスでは非常に充実した時間を過ごす事ができます。
レジデンスは、一ヶ月約700£(約10万円)から約1400£(約20万円)がほとんどです。
このレジデンスも、フラットシェアと似ており、2人から6人でシェアするというのがほとんどです。
レジデンスであれば、もちろん光熱費は含まれており、サポートなども充実しています。
食事は各レジデンスによって異なるので調べてから決めることをおすすめします。
寝室も基本的には複数人で、ひとり部屋の場合、約20万円もしくはそれを超えることもあります。
レジデンスには世界各国から来た生徒と生活するため、コミュニケーションのためや、友達を作れるという面では非常に魅力的です。
まとめ
ここまで、ロンドンの住宅事情について簡単にお伝えしてきました。
- フラットシェアが一番安いが見知らぬ人と共同生活しなければならない
- 一人暮らしは非現実的
- ホームステイは食費も込みで安心感があるが当たり外れがある
- レジデンスは少し値段が張り、ルームシェアだが魅力的
これらのことを、イギリス、ロンドンへの留学や滞在の計画の参考にしていただけたら幸いです。
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