こんにちは。
現在、大学を休学し、ロンドンに語学留学に来ている20歳の学生です。
今回は、こんなコロナ禍ですが、そんな中でも留学をし、実際に私が感じたメリット、そしてデメリットについてお伝えしたいと思います。
メリット
観光客が少ない
1つ目は、観光客が少ないということです。
現在、英語圏の国であれば、渡航の目的が勉強や労働であれば入国できる国がほとんどです。
中には入国後の隔離さえ必要ない国もあります。しかしながら、いくつかの国では、旅行を目的とした入国を禁止していたり、入国はできても入国後に隔離があったりなど、観光目的でどこかに行くというのが難しいというのが現状です。
そのため、普段は非常に混雑している観光地なども、今は比較的空いているのです。
そのため、留学をしに来た人たちにとっては、観光を存分に楽しむ絶好のチャンスでもあるのです。
話題性
2つ目のメリットは話題性です。
人によっては必要ないと感じる方もいると思うので、その方はスキップしていただいても大丈夫です。
日本人の中には、そもそも現在海外に行くことはできないと思っている人もいます。
また、感染リスクや、親の反対などで留学を諦める人が多くいると思います。
しかしながら、コロナ禍で勇気を出して留学をするということは、周りの人から一目置かれる存在になり、結果話題性に繋がるのではと思います。
また、旅行が難しい今、留学している人が海外の情報について発信するコンテンツというのはある程度の需要があると思います。
デメリット
先が見えない
1つ目のデメリットは、先が見えないということです。
これは、日本でも同じことが言えます。
コロナの感染者数増加による緊急事態宣言の発令、解除の繰り返しなど、いつまた感染者が増え、ロックダウンになるかなどは誰も予想できないのです。
感染者が増え、ロックダウンが厳しくなれば、クラスもオンラインになる可能性があります。
海外に来てまでオンラインでクラスを受けるというのは少し勿体無いと感じる人が多いと思います。
実際2021年6月27日現在、イギリスではデルタ株が急拡大し、ロックダウンの緩和も延期されました。
そのため、勇気を出して留学しても、先が見えず、もしかしたら今よりも状況が悪化する可能性があるというのはデメリットと言えるでしょう。
コロナに感染する可能性
2つ目のデメリットは、実際に自分がコロナに感染する可能性があるということです。
実際、私のルームメイトはコロナに感染し、私のルームメイトは全員10日間の隔離を余儀なくされました。
せっかく留学に来ていても、自分、もしくはルームメイトが感染してしまえば、自宅で10日間隔離する必要があるのです。
また、若者は症状が重篤化する可能性が低いとは言え、学校に通ったりする以上、感染のリスクを0にするというのは難しいのです。
マスク
3つ目はなんといってもマスクです。
これは、これはコロナ禍である以上、感染リスクを抑えるためには避けられないことです。
イギリスでは、公共交通機関や、施設内、レストランや美容院などではマスクの着用が義務付けられています。
つまり、学校でも着用しなければならないため、お互いの口の動きなどは見えません。
そのため、我々は正確な発音をしなければ、伝わりにくいのです。
また、聞き取る上でも少し聞きづらく、発音もわかりにくかったりします。
まとめ
これまで、私が実際に感じた、コロナ禍で留学するメリットやデメリットについてお伝えしてきました。
コロナ禍での留学というには決して簡単ではないし、ある程度のリスクも伴ってきます。
正直、メリットよりもデメリットの方が大切だと思います。
現在留学を考えている方は、私がお伝えしたデメリットについて慎重に考えていただきたいです。
この記事がコロナ禍での留学を考えている方の助けになれば幸いです。
そして留学に行こうと決意した人の安全と成功を願っています。
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