この記事では、受験を控える高校3年生が夏休みをどのように過ごせばいいかについて、僕の経験をもとにお話ししたいと思います。
特に、今まで全く勉強をやってこなかった人や、部活を引退して7月から本気で勉強をしたい!という人に向けての記事になります。
勉強時間は?
結論、夏休みは1日最低10時間勉強しましょう。
これを聞いて多いと思いますか?少ないと思いますか?
普段毎日学校にいっているときは、授業だけで7時間ほど勉強しているはずです。それにプラス3時間と考えてください。
決して無理な数字ではありません。
そしてそれを毎日続けましょう。
もちろん、現在の学力と志望校によっては、10時間もいらない可能性だってありますが、せっかくなら目標は高く、それに向けてがむしゃらに勉強しましょう。
私自身、第一志望の学校には不合格でした。しかし、そこに向けて勉強していたからこそ、第二志望であった関関同立に合格することができたと思っています。
何を勉強すればいいか
では、何を勉強すればいいのでしょうか。
夏休みは、とにかく基礎を大事にしましょう。
応用ももちろん大事ですが、基礎があっての応用です。
基礎が完璧にできていれば、共通テストで7割から8割くらいは普通に取れます。
英語であれば英単語、文法。国語であればまずは文章になれること。数学であれば公式や基本的な解き方。
これができていなければ応用なんて解けません。
まずはこのたっぷり時間のある夏休みで、基礎を完璧にしましょう。
それだけで、夏休み明けの模試で見違える結果がついてきます。
英単語の勉強法について知りたい方がいれば、こちらをクリックしてみてください。
システム英単語を使った勉強法が書いてあります。
どう勉強するか
ではどのように勉強したらいいのでしょうか。
ここでは私の経験になりますが、僕は夏休みが始まる前に、夏休みの最後まで、10分単位でどの参考書をやるのか、などをあらかじめ計画を立てていました。
僕は塾に通っていなかったため、志望校に受かるために必要な学力を最初に決め、そこまでの道のりを考え、何をいつまでにやればいいかを明確にしていました。
正直、今日は英語だけ、とか、数学だけ、というのはお勧めできません。
1日中英単語と文法を眺めていても覚えれません。
僕の場合、英単語であれば、10分から20分を1日の中に4.5回ほど、それを毎日のような計画を立てていました。
しかしながら、必ずしも計画通りに行くわけではありません。それでも基礎は焦らないでください。
次のステップに行かないといけないからといって、基礎をおろそかにしたり、飛ばしたりなどはしてはいけません。その穴は後から効いてきます。
休みは?
受験生に休みは基本ありません。
しかし、毎日勉強だけというのも辛いと思います。
僕が高校3年生の夏休みの時は、半日休みを2回だけ取りました。
1つはライブ、1つは花火大会。
休みたい日でも、全く勉強をしないのはダメです。
朝早く起きて勉強してから出かけるなど、うまく自分をコントロールしましょう。
最後に
ここまで読んでいかがでしたでしょうか。
特に特別なことは書いていません。どこでも見れような内容だと思います。
しかし、どこでも見るイコール、本当にこのようなことが大事なんです。
僕は、高校3年生の受験期間1年弱で人生が変わったと思ってます。
地方の名の知れない私立大学に行くか、いわゆる名門大学に行くかで広がる世界が変わります。
もちろん、それだけではありませんが、楽して入る大学と、必死に勉強して入る大学には大きな差があります。
後悔しないよう、今を頑張りましょう!
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